建物滅失登記の注意点|解体前後にやるべきことを簡潔に

古家の解体・火災・倒壊などで建物が無くなったときは、法務局へ「建物滅失登記」を行い、登記簿から建物の記録を抹消します。

本記事では、手続きの流れ・必要書類・費用と期間の目安・よくある落とし穴を、船橋市エリアの実務に沿って分かりやすく解説します。

  • タイミング:解体完了後できるだけ早く(売買・融資・相続の障害を避けるため)
  • 必要書類:解体(滅失)証明書、委任状 など
  • 費用目安:4万〜10万円+税(当事務所報酬・内容により変動/登録免許税は不要)
  • 期間目安:2〜4週間で完了(難易度、法務局の混雑で前後)

建物滅失登記とは?

建物が解体・焼失・流失・倒壊などにより物理的に存在しなくなった事実を、法務局の登記記録から抹消する手続きです。

登記が残ったままだと、売買・融資・相続・固定資産税の手続きで支障が出るため、速やかに対応するのが安心です。

いつ必要?(チェックリスト)

  • 古家付き土地を更地にして売却したい
  • 建て替えで旧家屋を解体済み(または解体予定)
  • 火災・災害で建物が消失した
  • 物置や車庫などの附属建物を撤去した(別棟で登記がある場合)

※一部のみ取り壊した場合は「滅失」ではなく建物表題変更登記が適切なことがあります。迷ったらご相談ください。

手続きの流れ(解体前後のポイント)

  1. 解体業者へ「滅失(取毀)証明書」を依頼
    解体後に業者が発行します。
    記載例:所在地・家屋番号・構造・床面積・解体日・業者情報 など。
  2. 必要書類を準備
    下記「必要書類」を参照。共有名義や相続未了の物件は追加書類が必要になることがあります。
  3. 法務局へ申請
    当事務所ではオンライン申請に対応。
  4. 登記完了・完了証の受領
    目安は2〜4週間。混雑や補正、難易度により延びる場合があります。

解体前のご相談が安心です。附属建物の有無、表題変更の要否、相続の有無などを先に確認するとスムーズに進みます。

必要書類チェックリスト

  • 滅失(取毀)証明書(解体業者発行)
  • 委任状
  • 所有者の本人確認書類(運転免許証 等)
  • (相続未了)相続関係書類の確認が必要になる場合あり

費用と期間の目安

項目目安補足
当事務所報酬4万〜10万円+税建物の数・共有者の状況・証明方法により変動
実費数千円程度郵送費・公的証明の交付料など。登録免許税は不要(表示登記のため)
期間2〜4週間法務局の混雑・補正の有無・難易度により前後

よくある落とし穴&注意点

  • 「附属建物」の見落とし:物置・車庫などが別棟登記の場合、個別に滅失登記が必要になることがあります。
  • 一部取り壊し:全部滅失ではない場合、表題変更登記が適切。
  • 相続未了のまま放置:名義整理と同時進行が必要なケースあり。事前に計画立てを。
  • 売買・融資・建築の工程に影響:売渡や建築確認・融資の期日前に登記が間に合わないと、スケジュールに支障が出ます。

当事務所のサポート

タケキヨ測量登記事務所は、船橋・市川・習志野を中心に解体前の事前相談から申請・完了までをワンストップで支援します。
初回相談は無料。最短スケジュールと概算費用をご案内します。

ご相談・対応エリア

タケキヨ測量登記事務所は境界確定/表題・滅失登記/地積更正・地目変更/現況・確定測量などの業務を対応している千葉県船橋市の土地家屋調査士事務所です。相続や売買、建築前の境界の不明確さや不動産登記でお困りならご相談ください。

千葉県:船橋・市川・習志野・鎌ヶ谷・白井・八千代・千葉・松戸・柏・我孫子 ほか

※本記事は一般的な解説です。個別案件では最適な手続きが異なります。必ず専門家へご相談ください。

※本記事は一般の方向けの情報提供です。専門用語の簡略化等により、厳密な法的記載・表現と異なる場合があります。

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