分筆と地積更正はどっち?よくある勘違い【一発でわかる比較】
売買・相続・融資の前後で「分筆と地積更正、どっちをやるべき?」と迷う方がとても多いです。
まずは下の比較と失敗しやすいポイントをチェックしてください。
まず結論:分筆と地積更正の違い
| 項目 | 分筆登記 | 地積更正登記 |
|---|---|---|
| 目的 | 1つの土地を物理的に分ける(新しい地番を作る) | 登記簿上の面積の誤りを正す(地番はそのまま) |
| 典型ケース | 売却区画を増やす/持分を実地で分ける/道路提供区画を切り出す | 測量で実測面積が登記面積と違う/古い図面の精度差を是正 |
| 境界 | 原則全辺の境界確定が必要 | 誤差是正でも境界画定の合理的根拠が必要 |
| 何が変わる? | 筆数・地番・各筆面積 | 同一地番の面積だけ |
| 期間の目安 | 2.5〜数か月(規模・立会い状況で変動) | 2.5〜数か月(規模・立会い状況で変動) |
それぞれをもう少し詳しく
分筆登記:土地を実際に区切って使い分けたいとき
- 使う場面:売却区画の切り出し、二世帯・相続での分割、私道・通路部分の分割など。
- ざっくり流れ:資料調査 → 境界確定(近隣立会い)→ 分割設計 → 測量図作成 → 申請。
- よくある落とし穴:都市計画・建築基準・農地法等の制約を見落とすと、分けても建築できない/用途に使えない可能性。
地積更正登記:登記面積を「正しい面積」に直すとき
- 使う場面:実測面積と登記面積が乖離、古い測量図の精度差の是正。
- ざっくり流れ:資料調査 → 境界根拠の整理→ 現地測量 → 更正図面 → 申請。
- よくある落とし穴:売買契約・融資の前後で面積が変わると、単価・清算条項・担保評価の再確認が必要になることがあります。
よくある勘違い・失敗例
- 「現況測量だけで更正できる」:登記は境界の根拠が重要。
- 「境界未確定でも分筆は先に進められる」:分筆の前提は境界確定。
- 「地目変更・合筆・分筆・更正の順序は何でもよい」:案件により最短ルートが異なります。順序設計で期間と費用が大きく変わります。
- 「誤差が小さいから放置でOK」:売買・融資・相続で評価・清算に影響することがあります。
どっちを選ぶ?簡易チェック
- 区画を増やしたい/地番を分けたい → 分筆登記
- 地番はそのまま、面積だけ直したい → 地積更正登記
- どちらも必要そう/順序が不安 → 事前に測量計画と段取り設計を
期間と費用の目安(概算)
規模・近隣合意・資料精度・法規制で変わりますが、分筆:2.5〜数か月、地積更正:2.5〜数か月間が一つの目安です。
費用は測量範囲・筆数・立会い数で上下します。
まずは現況とご希望をお聞かせください。
最短ルートをご提案します(初回相談無料)
「どの登記が必要か」「最短の段取り」「概算費用・期間」を、その場で分かりやすくお伝えします。
関連サービス:土地の測量/土地の登記
ご相談・対応エリア
タケキヨ測量登記事務所は境界確定/表題・滅失登記/地積更正・地目変更/現況・確定測量などの業務を対応している千葉県船橋市の土地家屋調査士事務所です。相続や売買、建築前の境界の不明確さや不動産登記でお困りならご相談ください。
千葉県:船橋・市川・習志野・鎌ヶ谷・白井・八千代・千葉・松戸・柏・我孫子 ほか
※本記事は一般的な解説です。個別案件では最適な手続きが異なります。必ず専門家へご相談ください。
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